真鍮の買取回収リサイクルは成田メタル(千葉県成田市)まで
成田メタルは、千葉県成田市を拠点に真鍮の買取回収リサイクルを行っています。配線やパイプ、金属製品の部品、器具、アクセサリーなど、あらゆる形状の真鍮が買取可能です。私たちは、持続可能な社会のために、資源の循環を実現します。お気軽にお問い合わせください。
真鍮
真鍮は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合成金属のことを指します。銅の割合は60~70%で、その色味から「黄銅(おうどう)」とも呼ばれます。生活に身近な場所では、五円硬貨やブラスバンドの金管楽器などに使用されています。また、建物や家具の装飾にも使用され、サビにくく、熱を伝える素材として工業用のパイプや配管にも使用されています。真鍮は、生活に欠かせないものですが、優れた特徴があることがわかっています。
・電気伝導性の高さ
真鍮は、他の金属より高い電気伝導性があるため、多くの電気部品に使われています。たとえばコネクター、コンセントが挙げられます。
・優れた熱鍛造性
真鍮は優れた熱鍛造性を持っているため、高温に加熱することで複雑な形状に加工することが出来ます。ガスコンロのバーナーヘッドなどに使われています。
・高い切削性
真鍮は、鉛やビスマスを含んでいるため、非常に切削性が高いです。そのため、高度な精密加工が必要な部品の素材として使用されます。例として時計やナットが挙げられます。
このように真鍮には優れた性質があるため、不要になった真鍮は回収業者に買い取ってもらうことができます。工場などで出る真鍮スクラップの買取価格は買取日や真鍮の状態、業者によって異なります。引取品の正当な価値を把握する為にも、当社のような専門業者にまずは問合せをすることがオススメです。
真鍮スクラップの一例
建築材料 | ドアノブ、蝶番、建築用の装飾品、照明器具など。建築や改装の際に取り外されたものがスクラップとして回収される。 |
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配管部品 | 水道の蛇口、バルブ、継手、パイプなどの配管関連部品。亜鉛や鉛を含む場合があり、その含有量によって価値が異なる。 |
電気部品 | コネクタ、端子、スイッチ、プラグなどの電気接続部品。電気伝導性が良いため、多くの電気機器に使用されています。 |
楽器 | トランペット、ホルン、サックスなどの金管楽器や一部の打楽器。楽器の品質や状態によって、リサイクル価値が大きく異なる。 |
弾薬 | 真鍮製のカートリッジケースや弾丸。軍事施設や射撃場から回収されることがあります。 |
装飾品・工芸品 | 真鍮製の花瓶、飾り皿、キャンドルスタンドなど。古美術品や価値のあるコレクターアイテムは、スクラップとしてではなく個別に評価されることもあります。 |
自動車部品 | ラジエーター、燃料系統の部品、小型のギアや継手など。自動車の解体時に回収されることが多い。 |
工業用スクラップ | 機械加工や製造過程で発生する真鍮の切削くずや端材。純度や合金の種類によって価値が異なります。 |
キー・南京錠 | 真鍮製の鍵や南京錠。使用されなくなったセキュリティ製品から回収されることがあります。 |
時計・計測器 | 真鍮製の時計の部品や古い計測器具。 |
真鍮の買取リサイクルについてよくあるご質問
- 真鍮の買取価格はどのように決まるのですか?
- 真鍮の買取価格は、市場の需要と供給の状況、純度、形状、状態などによって決定されます。一般的に、純度が高く、状態が良好な真鍮ほど、より高い価格で買い取られる傾向にあります。また、市場価格は、国際的な金属市場の動向や、特定の真鍮製品に対する需要によって変動します。純度が高い真鍮は、その品質と加工のしやすさから、より価値があると見なされます。
- 真鍮の種類によって買取価格が異なるのでしょうか?
- はい、真鍮の種類によって買取価格が異なります。例えば、黄銅(線材、管材など)や赤銅(インゴット、カートリッジ、チップなど)など、種類によって価格が異なります。真鍮は、銅と亜鉛の合金であり、その他の金属が加えられることもあります。この合金の比率や加えられる金属の種類によって、真鍮の物理的特性や用途が変わり、それが買取価格に反映されます。
- 真鍮を買取してもらうにあたって、どのような形状のものが買取可能なのですか?
- 真鍮の買取においては、その形状や用途に関わらず、さまざまな種類の真鍮製品が対象となります。これには、配線やパイプ、金属製品の部品、器具、アクセサリーなど、幅広い範囲のアイテムが含まれます。
真鍮はその特性上、建築材料、装飾品、楽器、電気・電子部品、水道関連の器具など、多岐にわたる用途で使用されています。したがって、家庭や業務用のさまざまな製品や部品、工芸品など、真鍮で作られたあらゆるものが買取の対象になる可能性があります。