アルミの買取回収リサイクルは成田メタル（千葉県成田市）まで
成田メタルは、千葉県成田市を拠点にアルミの買取回収リサイクルを行っています。少量の買取も可能で、市場価格や純度、形状、状態によって買取価格が決まります。アルミ缶やアルミ箔、エンジン部品、建材、航空機の部品など、あらゆる形状のアルミが買取可能です。お気軽にお問い合わせください。
アルミ
アルミニウムは、リサイクル効率が高いことで知られています。日本では、年間400万トンが消費され、そのうち40%がリサイクルにより再生された素材です。
アルミニウムの価格は、2021年1月頃から上昇を始め、2020年頃は1kgあたり195.67円だったものが、2021年には272.10円まで上昇し、2022年には381.62円まで上昇しています。この価格上昇の理由は、主要生産国である中国が電力消費の低減を目的にアルミニウムの生産に制限をかけていることと、アルミニウムの原料であるボーキサイトの生産国であるギニアで政変が起こったことから始まったものです。日本国内の円安やウクライナ情勢などを背景に考えると、今後さらに上昇していく可能性があります。1kgあたり400円を超えたのは1980年だけでしたが、為替レートを除いて考えた場合、それにかなり近い価格になっていると言えます。
アルミニウムは、軽量で錆びないというメリットから、太陽光発電の架台や、自動車や鉄道車両の車体の軽量化による低燃費化の目的で使用されていますが、価格的なメリットの維持とのバランスが難しくなっています。
炭素繊維は軽量素材として注目されており、アルミ高騰の中でも、軽量化に関しては炭素繊維が再び注目を集める可能性があります。しかし、アルミ缶やアルミホイルのような、代替の効かない製品に関しては、製品価格に転嫁されることが考えられます。炭素の減少の流れにより、電力消費が大きいアルミニウムの製造が制限されているため、この状況がしばらく続く可能性が高いです。一気にアルミが低価格になることは非常に低いと考えられます。
アルミスクラップの一例
| アルミ缶 | 飲料缶や食品缶など、アルミニウム製の容器。コンパクトに圧縮されたり、シュレッダーで細かくされることが多い。 |
|---|---|
| アルミニウム箔 | 食品包装やキッチン用品で使用される薄いアルミ箔。使用前後の清潔度によって価値が異なる。 |
| 自動車部品 | エンジンの一部、ラジエーター、ホイール、トリムなどのアルミ製部品。車体の解体時に回収され、しばしば特定の合金で分類される。 |
| 建築材料 | ウィンドウフレーム、ドア、サイディング、屋根材などの建築用アルミ製品。解体現場や建設廃材から回収される。 |
| 電線・ケーブル | アルミニウム製の電力線や通信ケーブル。銅線と同様に、絶縁体を除去してからリサイクルされることが多い。 |
| 家庭用品 | 鍋、フライパン、キッチン用具、家具の一部などのアルミニウム製品。使用状態や清潔度によって価値が異なる。 |
| 航空機部品 | 構造材料、燃料タンク、座席のフレームなど、航空機に使用されるアルミ製品。高品質な合金が使用されることが多く、価値が高い。 |
| 工業スクラップ | 生産過程で発生するアルミニウムの切削くずや端材。純度や合金の種類によって分類される。 |
| アルミ合金ホイール | 自動車やオートバイのアルミニウム合金製ホイール。塗装やコーティングがされているものもあるが、リサイクルの際には除去される。 |
アルミの買取リサイクルについてよくあるご質問
- 少量でも買取は可能でしょうか？
- はい、アルミ製品についても、少量であっても弊社では買取を行っております。ただし、少量の場合でも買取価格は、アルミの品質や状態、市場価格などに基づいて適切に査定されます。一般的に、数量が多いほど買取価格も上がりやすくなりますので、可能な限りまとめてお持ちいただくことをお勧めします。
また、お引き取りをご希望の場合、運搬費用が買取価格を上回ってしまう可能性がございます。運搬費用と買取価格のバランスを検討していただく必要がございます。
- 非鉄金属って何ですか？
- 非鉄金属とは、鉄以外の金属のことを指し、これには銅、アルミ、ステンレス、真鍮、砲金などが含まれます。これらの金属は、鉄と異なり、磁性を持たない特性があります。非鉄金属は、それぞれ特有の性質や特性を持ち、多様な用途で利用されています。
弊社では、回収した非鉄金属を適切に選別し、スクラップ加工を行います。これにより、各種非鉄金属が再利用可能な形に加工され、リサイクルが実現されます。
- 買取の際に必要なものがありますか？
- 運転免許証などの身分証明書をご持参ください。お支払に銀行振り込みをご希望の場合は口座情報等も必要です。
- アルミの買取価格はどのように決まるのですか？
- アルミの買取価格は、複数の要因に基づいて決定されます。主な要因としては、市場価格、アルミの純度、形状、状態、重量などが考慮されます。市場価格は、供給と需要のバランスによって変動しますので、時期によっても買取価格は変わります。
純度が高いアルミは、他の不純物が混ざっていないため、価値が高くなります。また、アルミ製品の形状や状態も価格に影響します。例えば、加工が容易な形状や、損傷が少ない状態のアルミは、より高価格で買取られる可能性があります。
- アルミの種類によって買取価格が異なるのでしょうか？
- はい、正確にお答えいたしますと、アルミの種類や用途によって、確かに買取価格は異なります。アルミ製品は多岐にわたり、アルミ缶やアルミ箔はもちろんのこと、エンジン部品、建材、航空機の部品など、様々な形や用途で利用されています。
これらのアルミ製品は、製造プロセスや純度、合金の種類などに違いがあり、それぞれが市場での需要や供給量によって価格が変動します。例えば、特定の合金成分を含むアルミは、その特性から特定の産業での需要が高く、買取価格も相対的に高くなることがあります。
- アルミを買取してもらうにあたって、どのような形状のものが買取可能なのですか？
- アルミの買取にあたっては、缶、箔、建材、車やオートバイのエンジン部品、航空機の部品など、あらゆる形状のものが買取可能です。